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ヤフーがヨーロッパで使えないのはなぜ?見れるようにする解決方法も紹介!

「ヤフーがヨーロッパで使えないって聞いたけれど、なぜ?」

「これから欧州に長く行く予定だから使えるようにしたい!」

そんな人むけの記事です。

はる

ヤフーってあの「Yahoo!」だよね。私はヤフーニュースをよく見るんだけど、ヨーロッパでで使えなくなるの?

あお子

そう。2022年4月6日からはヤフーニュースが閲覧できなかったり、メールの機能一部が制限されたりしてるんだよ。

Yahoo!Japan公式HPより

まとめると、

・2022年4月6日からYahoo!JAPANのほとんどの機能が欧州では使えない
・使えるのは、Yahoo!メール、Yahoo!カード、ebookJapan(電子書籍サービス)
・ただし、VPNを使えばYahoo!JAPANのサービスはこれまで通り使える

あお子

今回は、
①ヤフーがヨーロッパでなぜ使えなくなったか
②使えるようにする方法
の2点についての記事だよ!

すぐにヤフーを使えるようにしたい!という人はこちらの記事を参考にVPNを選んでね

目次

ヤフーがヨーロッパで使えないのはなぜ?

結論からいうと、「採算がとれない」「費用対効果が低い」というのが理由。

もう少し詳しく見ていきます。

あお子

日経新聞を引用するね。

ヤフーのヨーロッパの利用者は全体の1%くらい

ヨーロッパでヤフーを使っている人は、利用者全体のたった1%ほどとのこと。

欧州からの利用者は全体の1%程度にとどまっていた。ヤフーは「利用者には大変なご不便をおかけして申し訳ない」とコメントしている。現時点で、米国など欧州以外でのサービス提供を中止する予定はないという。

『日本経済新聞』より引用

ヨーロッパの一般データ保護規則(GDPR)対応に膨大なコストがかかる

2018年に施行されたヨーロッパの一般データ保護規則(GDPR)にはたくさんの企業が対応に翻弄されました。Yahoo!Japanもその一つ。

今後も厳しくなっていくことが予測される中で対応していくのが難しいと判断したようです。

ヤフーはサービス中止の詳細な理由を明言していないが、欧州におけるデータ保護や海外プラットフォーマーに対する規制のさらなる強化を懸念したようだ。欧州連合(EU)は世界で最も厳しいとされる情報管理を企業に求める一般データ保護規則(GDPR)を2018年に施行し、違反には制裁金が科される。

「現段階でGDPRに抵触はしていないが、今後さらに厳しくなることも想定される」(ヤフー関係者)。世界のデータ法制に詳しい杉本武重弁護士は「1月に米グーグルと米メタ(旧フェイスブック)が(ウェブサイトの閲覧履歴を保存する)『クッキー』の規制違反でフランス当局から約270億円の高額の制裁金を科され、GDPRのリスクが格段に上昇したと判断するきっかけになったのでは」と指摘する。

『日本経済新聞』より引用
あお子

↓要するに、こういうこと!

・一般データ保護規則(GDPR)への対応にコストがかかりすぎる割にヨーロッパのヤフー利用者は少ない

はる

もうヨーロッパ市場はあきらめたんだろうね。

ヤフーをヨーロッパでも使う方法

Yahoo!Japanをヨーロッパでも使うには、VPNというものを使います。

VPNを使うと、実際にはヨーロッパにいても、日本などの別の国からアクセスしているように見せかけることができます

VPNはごく一部の地域では違反扱いとされていますが、今回関係がある国々では日本も含め合法です。

まとめ

今回は、ヤフーがヨーロッパで使えないという話とその解決方法を紹介しました。

ヤフーは公式では使えないということになっていますが、VPNを介すことでヨーロッパでも見れるようになります。

あなたのインターネットライフが快適になりますように!

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