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VPNは本当に安全なのか?個人がVPNを選ぶときに注意するポイントをやさしく解説

「VPNって実は危険なの?」

「VPNを使えば安全にインターネットができるって聞いたことあったのに。」

そんな人むけの記事です。

あお子

管理人のあお子です。今回は、「VPNは安全か?」をやさしくお話しします。主婦目線でw

はる

VPNって、海外に行ったときに日本のサービスを使うために使ってるんだけど、危ないの?

あお子

結論からいうと、VPNは使った方が安全!でも、どのVPNでもいいってわけじゃないよ。

目次

VPNは安全なのか危険なのか?

結論からいくと、VPNは安全だし使った方がいい!VPNを使うと次のようなメリットがあります。

・ウェブページを安全に閲覧できる
・自分の位置を隠せる
・プライバシーを保てる

あお子

これは、有料のしっかりしたVPNを使った場合。無料のVPNや危ないVPNは逆にプライバシーが守られていなかったりするの。

無料のVPNはなぜ危険?

無料のVPNは実際にたくさん普及していますがあまりおすすめできません。理由は、以下のとおり。

・プライバシーが保たれず、セキュリティが脆弱なものが多い
・動画などを視ると読み込みが遅くなることが多い

ちょっと詳しく見てみます。

無料VPNのデメリット1. セキュリティが脆弱

無料のVPNには、利用者の情報を記録して売り買いしてお金を儲けたり、アプリをインストールするとマルウェア(ウイルス)が仕込まれていたりするものなどが多々あります。

個人の情報とは、例えば、

  • プロフィール情報やID情報
  • 画像や動画ファイル
  • データの送受信履歴 など
はる

他の人に見られてると思うと気持ちが悪いし、危ないものばかり・・・。

あお子

VPN運営側が悪意のある人たちならなんでもやりたい放題だよね。

無料VPNのデメリット2. 動画などの読み込みが遅い

無料なのでクレームをだすこともできませんが、動画を視ていると読み込みが遅い場面や途中で落ちてしまう場面があります

無料のVPN筑波大学VPN GATEの例

無料VPN筑波大学VPN GATEは安全?危険?

無料のVPNを使うのなら、しいて言うとすれば・・・で、おすすめするのが筑波大学が提供しているVPN GATEです。

公式HP>>>筑波大学 学術情報メディアセンター VPN サービス (tsukuba.ac.jp)

筑波大学VPN GATEの危険性

筑波大学VPN GATEは無料であるがゆえに、こんな危険性やデメリットをはらんでいます。

①利用者の記録が残る。
②世界中のボランティアによってVPNサーバーが提供されていて、悪意のある人がサーバーを提供している場合は利用者の情報を盗られて利用されてしまう。
③通信速度が遅いサーバーも多く、動画などは利用しにくい。

筑波大学VPN GATEのデメリット①利用者の記録が残る

はる

大学が提供しているサービスなら安全じゃないの?

あお子

筑波大学は実験のためにこのサービスをやってるんだって。ちょっとこれを見てみて。

引用:VPN 利用上の注意 (tsukuba.ac.jp)

筑波大学VPN GATEの注意事項をみると、以下の情報を一定時間記録していると明言されています。

・誰が接続したかの記録
・パケットログ
・IPアドレスを誰に割り当てたか など

はる

特に提供したくない人にとっては、記録が残るのはちょっと気持ちがいい物じゃないね。

筑波大学VPN GATEのデメリット②個人情報を読み取られる可能性がある

サービスは世界中のボランティアの人によってサーバーが提供されています。

したがって、悪意のある人がボランティアに参加していてそのサーバーをあなたが利用した場合、情報を悪用されてしまう危険性も。

筑波大学VPN GATEのデメリット③動画の読み込みが遅い場合がある

ボランティアの人たちによって提供されているサーバーなので文句は言えませんが、動画を視ていると途中で止まったり、落ちたりしてしまうことがあります。

あお子

無料VPNを使う場合は、デメリットもよく理解した上で使おうね。

VPNはどうやって選べばいい?

VPNを選ぶ基準は、こちら。

・利用者が多いか
・きちんとした企業が提供しているか
・サーバーの数は多いか
・セキュリティはちゃんとしているか

利用者が多いか

小人数しか利用していないできたてのVPNは不安定なことが多いです。ある程度の数利用者がいる大手を選びましょう。

ちゃんとした企業が提供しているか

VPNは個人でも作れてしまうし、悪意のある人の手に個人情報が渡ると危ないです。

きちんとした企業がビジネスとして運営しているVPN会社を選びましょう。

サーバーの数は多いか

サーバーの数が多ければ多いほど、安定した通信ができます。

また、VPN提供業者によってサーバーのある国は本当にまちまちです。利用したいサービスの国がちゃんとあるかも確認してみましょう。

セキュリティはちゃんとしているか

ノーログ(記録を残さない)・暗号化などの技術を用いているVPNも多々あります。公式HPにきちんと明記してあるので、確認はカンタン。

セキュリティ面で安心かはチェックしておきましょう。

こちらの記事で紹介しているランキング上位の有料VPNは上記の基準を満たしています。

まとめ:VPNは安全なのか→すべてのVPNが安全というわけではない

「Free Wifiなどを使うときにVPNを使うと個人情報を守ってくれる」と聞いたことがある人もいるかもしれません。

しかし、VPNを提供する側に悪意のある人がいたら、本末転倒です。

無料VPNは、情報を記録されていたり、だれでもサーバーを提供できちゃうようになっていたり、個人情報を売り買いされていたりと怖いこともあります。そういった危険性も理解した上でつきあっていくべきですね。

有料VPNも最近では安くなってきています。有料VPNについてはこちらの記事を参考にしてみてください!

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